香川県高松市の香川高専高松キャンパスで専攻科1年生23名を対象に、加速器とその利用に関する講演を行いました。7月18日には大谷が加速器の基礎、医療応用、素粒子研究への利用について講演しました。7月25日には、住友重機械工業の加速器部門の研究者が、同社で製造しているサイクロトロンとその医療応用について紹介しました。
説明会後のアンケートには、「土木系の学生である私でも電子系の内容が理解しやすく、興味深い講義でした」というコメントや、「医療技術への応用についてさらに詳しく知りたい」という意見が寄せられ、加速器への関心が伺えました。
香川高専では2023年度に住友重機械の加速器工場の見学会を実施し、 今年度も同様の見学会を実施する予定です。