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2023
2023年11月6日に、新潟県長岡市で開催された国際学会「8th STI Gigaku 2023」で、 小山高専の加速器製作チーム「アテーナ」を代表し、小暮さんと椎名さんがポスター発表を行いました。
ネオアーク株式会社の取締役、波多野智さんにレーザー技術に関して講演していただきました。
小山高専、豊田高専、長野高専、および津山高専から、 学生と教員合わせて約30名がリモートで参加しました。
サイクロトロン加速器の設計が進んでいる豊田高専を訪問し、活動見学と説明会を実施しました。
説明会では本科3年生10名を対象に、 KEK大谷さんが加速器の仕組みとその応用について講演したあと、 名古屋大学KMIの髙橋さんが加速器を使った素粒子研究について紹介しました。
津山高専を訪問し、活動見学と説明会を実施しました。 津山高専では全系横断演習Ⅰのテーマのひとつとして静電型加速器の制作が進められています。
小山高専では引き続きビーム観測にむけた活動を続けています。 本日は宇都宮大の大塚さんに指導していただきました。
ビーム観測にむけたボトルネックのひとつが真空引きに要する時間です。 宇都宮大で利用可能な真空配管を使うと時間短縮できる可能性について助言をいただきました。
小山高専と豊田高専のメンバー交流会をリモートで開催しました。
交流会では、まず、それぞれの高専メンバーがこれまでの活動と今後の予定について報告しました。 次に、小山高専のメンバーが、現在ビーム観測に向けた調整を進めている加速器について、 実物を動かしながら説明しました。
AxeLatoonスタッフで、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の大谷将士さんが **「ミューオン線型加速器開発と世界初のミューオン加速実証研究」**の業績で 令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞しました。
2023年3月18日に開催された物理学会Jr.セッション(2023)にて、小山高専の加速器製作チーム「アテーナ」が 「小型サイクロトロン加速器の作製と実験」と題した研究成果を報告しました。 サイクロトロン加速器の設計・製作と予想されるビーム軌道の計算、 ビーム観測にむけた試運転など、 これまでの加速器製作活動について素晴らしい発表ができました。
小山高専と長野高専のメンバー交流会を小山高専で開催しました。
小山高専における小型サイクロトロン加速器の製作が佳境を迎えています。 ついに必要な機器が揃い、各コンポーネントの動作確認を行いました。 3月の物理学会Jr.セッションにむけた加速ビームの観測を目指します。