共通基盤研究施設 技術職員 Web

2020年入構(経験者採用)

放射線科学センター
環境・化学安全、化学分析、施設利用(分析機器・実験室)

 私は化学分析による研究支援を行っています。分析をとおして最先端の加速器研究に関わることができる仕事です。機構職員からの依頼として多様な試料が持ち込まれ、依頼者の目的に合わせて分析を組み立てていきます。一筋縄ではいかない依頼が多いですが、自身の知識・技術の向上につながり、やりがいを感じる仕事です。日々の分析で得られた成果を日本加速器学会の年会で発表したところ、年会賞を頂くことができた際は、自身の仕事が研究に役立っていることを実感できて嬉しかったです。技術職員であっても、研究含めて様々なことに挑戦できる職場だと思います。

2022年入構(新卒)

放射線科学センター
放射線安全管理、測定器点検校正、測定技術開発、放射化評価

 私は、放射線測定器の点検や校正に関するルール整備や測定環境の整備を担当しています。法令や安全基準を遵守しつつ、自ら考えて運用方法を決められる点にやりがいを感じています。安全を守る業務には責任が伴いますが、その分、主体的に仕事に取り組める環境があります。

 また、測定技術の開発にも取り組んでいます。加速器運転で生じる放射化物の評価は従来、多くの時間と労力を要しましたが、放射化部位からのγ線を可視化する装置を用い、シミュレーションと実測により効果を検証することで、放射化を効率的に評価する新たな手法の確立を進めています。研究と安全管理の両面に貢献できる点が、この仕事の大きな魅力です。

入構2023年(新卒)

計算科科学センター(J-PARC兼任)
ネットワーク機器の運用・管理

 KEKのネットワークは、多くの職員の業務や研究を支える重要なインフラです。私はネットワークグループに所属しており、無線APの交換やネットワークスイッチの設定変更など、ネットワークに関する業務を行っています。現在は、5年に一度のKEKネットワークの機器更新入れ替えにおいて、グループの一員として携わっています。

 この職場の魅力は、ゼミのように同期・先輩たちと勉強をする時間や環境があることです。たとえ知識がなくても、このような環境があるので、焦らず自分のペースで一歩ずつ着実に仕事に慣れていくことができます。

入構2024年(経験者採用)

計算科科学センター
セキュリティインシデント対応、セキュリティ機器の検証と導入・運用

 ログなどの複数の情報から発生したインシデントの全体像を推測、検証する仮定に意義を感じます。海外出張や外部講習など、自分から手を挙げれば様々なことに挑戦させてもらえる環境だと思います。

入構2020年(経験者採用)

計算科科学センター
学認用の認証連携サーバの導入・運用、 VPNの運用 等

 学認は、国内の大学・研究機関などの学術組織間で認証連携を実現する仕組みです。KEKでも学認へ参加するにあたり、認証連携用のサーバの構築を担当しました。現在は、この認証連携基盤を活用し、計算科学センターが提供する複数サービスの認証を1つに統合する取り組みを進めています。これが実現すれば、利用者は1度のログインで複数サービスを利用でき、利便性向上と、アカウント管理業務の削減につながります。

 KEKでは、前職の知識を活かしながらも、これまで触れてこなかった新しい技術にも挑戦しています。業務スケジュールは比較的自分で調整しやすく、時間をかけて技術を取得できる環境があります。できることを着実に増やし、専門性を高めていける職場だと感じています。

入構2013年(新卒)

超伝導低温工学センター
ヘリウム液化機運転・保守・点検。寒剤を用いた実験支援。2D,3DCADによる実験支援 等

 高圧ガスプラントの維持管理に携わることで、高圧ガスに対する知識や経験も増えました。また、自分が得意な3DCADを使った仕事も出来て、大変やりがいがあります。実際の勤務については、フレックスタイム制で、在宅勤務も利用でき、大変働きやすい職場です。

入構2011年(新卒)

超伝導低温工学センター
ヘリウム液化機・冷凍機の管理運用、HL-LHC用D1磁石でのクエンチ集録解析アプリケーションの開発、高純度ヘリウム分光純度計の開発、プラントDX移行の整備、キャラバン・出前授業等の広報活動 等

 学生時代に培った工学知識や技術を余す所なくぶつけられる骨太な課題へ最初からアサインされました。また継続的なスキルアップも必要であり、それに対する補助も充実しているので、難しい課題にこそ燃える方には向いているものと存じます。一方でQoLへの理解も深く、休暇や勤務時間調整も取りやすいバランスの良い職場です。

入構2007年

超伝導低温工学センター
国際協力しているCERNで建設中のHL-LHC D1磁石建造プロジェクトにおける品質管理の維持・運営を担当。部品の受入検査、機器のトレーサビリティ(自主校正含)や技術文書の管理をおこなっている。

 国際協力プロジェクトに関わることができる。様々な文書管理の工程に関わることで「工程の見える化」を図り、製造物の維持や後年の修理のための資料を整備している。様々な仕事に関わることで視野が広がり、新しい知見を得ることができていると感じている。デッドラインの厳守や各所間の調整など大変なこともあるが、基本的には自分のスケジュールは調整可能なので働きやすいと思います。

入構2016年(経験者採用)

超伝導低温工学センター(J-PARC)
大型ヘリウム冷凍機運転・保守、小型GM冷凍機運転・保守、四重極質量分析装置を用いた実験支援 等

 前職で得た大型ヘリウム冷凍機の運転・保守の知識を生かすことが出来た。また、新たなトラブルへの対応などで、新しい知見も得ることが出来た。自分のやりたいと思ったことは、比較的自由に行うことが出来、スケジュール等もフレキシブルに調整が出来るので大変働きやすい職場です。

入構2024年(新卒)

機械工学センター
製造支援、開発支援、教育・人材育成

 機械工学センターでは、機構で使用される最先端の実験機器等の開発・製作を中心に支援しています。私たちが手がける部品の多くは、代わりのきかない一点物です。フライス盤、旋盤、ワイヤーカットなど、さまざまな機械を使い分けながら、材料や形状に応じて多種多様な加工を行っています。

 材料特性に合わせた工具選びや条件の最適化など、常に正解が一つではない難しさがありますが、自分の手で形にしたものが最先端の研究を支え、ものづくりを通じて加速器科学の発展に役立っていることにやりがいを感じながら日々の業務に励んでいます。

入構2021年(新卒)

機械工学センター
製造支援、開発支援、教育・人材育成

 私はこれまで、研究者や技術職員からの依頼をもとに、研究装置の加工・製作を行う製造支援業務に携わってきました。
 その中で得た経験を活かし、設計から製造までを一貫して担当できるようになり、自ら手がけた製品が実験装置として使われたときには、大きなやりがいと達成感を感じました。
 また、実際の加工で培った「ものづくり」の技術や知識を、新しい装置の開発や設計に活かせる点は、本センターならではの魅力であり、恵まれた環境だと感じています。