相対性理論について考えてみる。たとえば重力波とか?
第10回 KEKサイエンス・カフェ
アインシュタインの相対性理論は、直感的には理解しにくいなんとも不思議な世界です。 未だに間違っていると主張する人もいるのですが、実は色々な実験で確認されています。 もちろん100%完璧!というわけではなく、現在もより高い精度での検証の努力が続けられています。 その結果、今日ではGPSなど日常社会でも役立っています。 また、宇宙の理解にも無くてはならないものです。
ブラックホール、ビッグバン。 これら宇宙の不思議もみな相対性理論と関係しています。 今年、相対性理論の中で未発見だった重力波がついに発見され、ブラックホールの様子や宇宙の進化の仕方なども分かるようになってきました。
今月のサイエンスカフェでは、ゆる~く、相対性理論や宇宙について思いを巡らしてみたいと思います。
開催日と話し手
- 30杯目 井上優貴(台湾中央研究院研究員)
- 31杯目 鈴木敏一(KEK特別教授)
- なし(会場にて「台湾文化ウィーク」のイベントがあるため)
- 32杯目 都丸隆行(KEK准教授)
- 33杯目 宮本昂拓(東京大学博士1年)