2022年1月の活動報告 : クライオジェニックスグループ 2022/01/28 ' クライオジェニックスグループが2022年1月の活動報告を行いました。クライオジェニックスグループは、Belleソレノイドをはじめとする超伝導電磁石や液化アルゴン・キセノン検出器など、粒子検出器で利用される極低温機器の開発支援や運転を行っています。マイナス272度以下の超低温冷却を必要とする超低速中性子源(UCN)やハイパー原子核を生成する液体水素ターゲットなどへの技術的な支援もしています。 続きを読む
【3/26(土)開催】巨大加速器LHCで探る宇宙-Phantom of the Universe 2022/01/24 世界最大の粒子加速器、LHCの実験を描いた大型映像「Phantom of the Universe」を上映し、日本のATLASグループの研究者が映像の科学的な解説や2022年春から再稼働するLHCの実験や近況について、お話します。 ※この講演は高校生以上に向けた内容です 続きを読む
【特集】ミッション:100兆分の1を捉えろ!KEKエレクトロニクスシステムグループと産総研の共同研究による世界初のシリコンカーバイド半導体検出器 2022/01/20 素粒子原子核研究所(以下、素核研)エレクトロニクスシステム(以下、E-sys:イーシス)グループは、センサーからシステムに至るまで世界に1点だけの実験装置を開発し、世界最先端の研究に貢献しています。研究開発は素核研のみならずKEKの加速器研究施設や物質構造科学研究所、放射線科学センター、超伝導低温工学センターといった機構内の様々な施設や他大学と一緒に行っています。そのE-sysグループが現在、産業技術総合研究所(以下、産総研)と共同で世界初の検出器を開発中と聞き、取材しました。お話を聞いたのはE-sysグループの岸下徹一 准教授、藤田陽一 専門技師、産総研の小杉亮治 総括企画主幹と素核研COMET(コメット)グループの深尾祥紀 助教です。 続きを読む
2021年12月の活動報告 : 短寿命核グループ 2021/12/20 ' 短寿命核グループが2021年12月の活動報告を行いました。短寿命核グループは、埼玉県和光市の理化学研究所(理研)内にKEKが設置した和光原子核科学センターで、金や白金、ウランといった重元素が宇宙における爆発的合成過程で生成されることを、それに関与する未知の原子核の特性を調べることで解明する研究をしています。 続きを読む
2021年12月の活動報告 : ストレンジネス核物理グループ 2021/12/20 ' ストレンジネス核物理グループが2021年12月の活動報告を行いました。ストレンジネス核物理グループでは、KEK東海キャンパスにある大強度陽子加速器施設(J-PARC)のハドロン実験施設でストレンジクォークを含むハドロンや原子核を研究しています。今回は、Σ(シグマ)陽⼦散乱実験(J-PARC E40実験)の最新の成果を報告しています。 続きを読む
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