2015年ノーベル物理学賞にKEKとの関わりも深いニュートリノ振動に関する研究が選ばれたことを記念した一般職員向けのセミナーを開催しました。 「ニュートリノ振動とは何なのか?」を中心に、今年度ノーベル賞の成果を分かりやすく解説。 また、今回の受賞を支えたこれまでのKEKの貢献を振り返り、現在めざましい成果を次々とあげているT2K実験とその将来計画についても紹介しました。
講演内容と資料
- 「10分で分かるニュートリノ」髙橋将太(素核研 広報コーディネータ)
- 「カミオカンデ誕生からスーパーカミオカンデまで」中村健蔵(東京大学カブリIPMU 特任教授)
- 「人工ニュートリノビームで探るニュートリノの謎」小林隆(素核研 教授)