SuperKEKB加速器のビーム周回・蓄積成功 2016/03/02 ' 5年間の大改造工事を終えた電子・陽電子衝突型加速器SuperKEKBは、このたびその試験運転を開始し、その重要な第一ステップである、直径1kmの電子リングおよび陽電子リングでのビーム周回・蓄積に成功しました。 続きを読む
FALCメンバーらがBelle II測定器を見学 2016/02/24 ' 2月24日(水)、the Funding Agencies for Large Colliders (FALC) のメンバーらが来所し、筑波実験棟でアップグレード中のBelle II 測定器を見学しました。 メンバーらは、Belle II 実験の実験代表者を務めるハワイ大学のトム・ブラウダー教授と素核研の堺井義秀教授、後田裕教授らから、実験計画全体の現状や、ちょうど地下で建設中の粒子識別装置(TOP)、中央飛跡検出器(CDC)、崩壊点検出器(VXD)に関して説明を受け、皆興味深そうに聞き入っていました。 続きを読む
安全講習会「足場からの墜落・転落災害防止について」を開催 2016/02/23 ' 2月18日に、素核研安全グループによる安全講習会「足場からの墜落・転落災害防止について」が開催されました。 土浦労働安全コンサルタント事務所の佐々木哲美氏を招き、墜落災害の現状、最新の労働安全衛生規則、足場からの墜落防止対策に関して講演していただきました。 続きを読む
三部勉准教授らが平成27年度西川賞を受賞 2016/03/18 ' 素核研の三部勉准教授と理化学研究所の石田勝彦副主任研究員が共同で平成27年度西川賞を受賞。 両氏が中心となって推進してきた「極冷ミューオンビーム実現のためのミューオニウム標的開発」の功績が評価されました。 この技術はミューオン g-2/EDM 実験の基幹技術開発のひとつであり、ミューオニウム生成量の大幅な増大は実験実現の大きなマイルストーンです。 続きを読む
筑波実験棟 年間見学者数1万人突破 2016/01/21 ' 1月20日(水)午前11時50分、筑波実験棟の年間見学者数が1万人を突破しました。 1999年に実験を開始したBelle実験の施設見学受け入れをはじめて以来、年間見学者数が1万人を越えるのは初めてのことです。 続きを読む