Bファクトリー実験の生みの親たちがアメリカ物理学会パノフスキー賞を受賞
2015年10月5日、高崎史彦KEK名誉教授(元・素粒子原子核研究所所長)、スティーフン・オルセン(Stephen Olsen)博士、ジョナサン・ドーファン(Jonathan Dorfan)博士、デービッド・ヒトリン(David Hitlin)博士の4名がアメリカ物理学会 2016年 素粒子物理学実験分野における W.K.H. パノフスキー賞を受賞しました。 「Belle実験とBaBar実験におけるリーダーシップと、それらの実験がB中間子におけるCP対称性の破れを確立し、クォークの混合と量子色力学への理解をより深めたこと」が評価され、今回の受賞となりました。
パノフスキー賞はアメリカ物理学会が顕彰する素粒子物理学関連の賞で最も栄誉のある賞です。
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