2018年6月の活動報告 : ハドロングループ 2018/06/11 ' 東海村のJ-PARC (大強度陽子加速器施設) のハドロン実験施設で、世界最強のK中間子ビームを生成するための一次陽子ビーム輸送、ビーム光学や二次粒子生成標的システムの研究開発を行うグループが、6月の活動報告を行いました。 続きを読む
2018年5月の活動報告 : ILCグループ 2018/05/14 ' 超高エネルギーの電子・陽電子の衝突実験を行う線形衝突型加速器「国際リニアコライダー(International Linear Collider: ILC)」の計画について、シミュレーションによる新物理の探索領域の解析と、ILD(国際大型検出器)の開発を進める研究チーム(リーダー、藤井恵介教授)が、5月の活動報告を行いました。 続きを読む
2018年5月の活動報告 : ストレンジネス核物理グループ 2018/05/11 ' 素核研のストレンジネス核物理グループが、5月の活動報告を行いました。報告書では、J-PARCハドロン実験施設で2015年6月に行われた実験の成果で、2018年3月末に物理学の専門誌「Physical Review Letters」に掲載され、プレスリリースした話題について詳しく紹介しています。 続きを読む
4月の活動報告 : ニュートリノグループ 2018/04/17 ' 東海村のJ-PARCを拠点とするニュートリノグループがこのほど、2018年4月の活動報告を行いました。 J-PARCで作り出したニュートリノを岐阜県飛騨市神岡町のスーパーカミオカンデに打ち込み、ニュートリノにおけるCP対称性の破れを調べているT2K実験グループは、2017年秋 (10-12月) と2018年春 (3〜5月) の運転状況について報告しました。ビームパワーが、秋と冬でそれぞれ最大475kW、同485kWに達し、順調にデータを蓄積していることを明らかにしています。 続きを読む
4月の活動報告 : 短寿命核グループ 2018/04/12 ' KEKが理化学研究所(埼玉県和光市)内に設置した和光原子核科学センター(センター長、宮武宇也教授)を拠点とする短寿命核グループがこのほど、2018年4月の活動報告を行いました。 KEKの元素選択型質量分離装置(KISS)の共同利用では、136Xe(キセノン136)ビームを198Pt(プラチナ198)の標的に衝突させた実験が2017年9月15-18日に行われ、198Os(オスミウム198)がβ崩壊する寿命の測定に初めて成功し、195,197Os (オスミウム195と197)が長寿命の準安定状態を持つことを突き止めたことが報告されています。 続きを読む