スイス・ジュネーブ近郊の欧州原子核研究機構(CERN)にて、LHC加速器実験の一つであるATLAS実験を行っています。
世界最高エネルギーで陽子と陽子を衝突させ、その時に生まれる新粒子の探索や素粒子の標準理論の精密検証を行っています。 2012年には、素粒子の質量の起源と深い関係のあるヒッグス粒子を発見しました。 2015年からは陽子陽子衝突エネルギーをこれまでの約1.6倍に上げて、ヒッグス粒子の性質の解明や、さらなる未知粒子の発見を目指します。
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ヒッグス粒子発見の軌跡
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