活動報告

2022年9月の活動報告 : 短寿命核グループ

短寿命核グループが2022年9月の活動報告を行いました。短寿命核グループでは宇宙における重元素合成過程の解明を研究の柱とし、素核研・和光原⼦核科学センター(WNSC)を研究基盤として研究活動を進めています。WNSCは、理研RIBF施設内に独⾃の短寿命原⼦核研究施設KISSを運営し国内外の研究者に対して共同利⽤実験環境を提供すると同時に、それを⽤いた短寿命原⼦核の分光研究と、KISS及び他のRIBF施設の装置(GARIS, BigRIPS-SLOWRI)において多重反射型⾶⾏時間測定式質量分光器(MRTOF-MS)を⽤いた網羅的質量測定プロジェクトを推進しています。

この活動報告では、
(1)ウランの新同位体の発見、
(2)カリフォルニウム核分裂片による質量測定、
(3)中性子過剰Ti ,V同位体質量の解析、
(4)KISSの段階的アップグレードに向けての取り組み、
に関する研究報告がありました。

詳しくは以下の資料をご覧ください。

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