堺井義秀教授らが第7回折戸周治賞を受賞 2016/03/22 ' 素核研の堺井義秀教授と名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構の飯嶋徹教授が第7回折戸周治賞を受賞しました。 「B中間子系における小林・益川行列の精密測定」の研究において、両氏は実験グループの中で指導的な役割を担って研究を推進し、これらの測定に成功。 その多大な成果と貢献が高く評価されました。 続きを読む
SuperKEKB加速器のビーム周回・蓄積成功 2016/03/02 ' 5年間の大改造工事を終えた電子・陽電子衝突型加速器SuperKEKBは、このたびその試験運転を開始し、その重要な第一ステップである、直径1kmの電子リングおよび陽電子リングでのビーム周回・蓄積に成功しました。 続きを読む
FALCメンバーらがBelle II測定器を見学 2016/02/24 ' 2月24日(水)、the Funding Agencies for Large Colliders (FALC) のメンバーらが来所し、筑波実験棟でアップグレード中のBelle II 測定器を見学しました。 メンバーらは、Belle II 実験の実験代表者を務めるハワイ大学のトム・ブラウダー教授と素核研の堺井義秀教授、後田裕教授らから、実験計画全体の現状や、ちょうど地下で建設中の粒子識別装置(TOP)、中央飛跡検出器(CDC)、崩壊点検出器(VXD)に関して説明を受け、皆興味深そうに聞き入っていました。 続きを読む
宇宙の謎に迫るBelle II実験 第3回 KEKサイエンス・カフェ〜素粒子ナイト〜 2016/02/01 2008年のノーベル賞から早7年、今では世界中の物理学者が小林・益川理論のあら探しをしようと様々な実験を行っています。 なぜでしょう? それは宇宙がどうやってできたのか謎のままだからです。 SuperKEKB加速器を使うBelle II実験もそんな実験のひとつ。 小林・益川理論を証明したあのBelle実験が生まれ変わって帰ってきます。 つくばで行われる世界最先端の研究をのぞいてみませんか? 続きを読む
筑波実験棟 年間見学者数1万人突破 2016/01/21 ' 1月20日(水)午前11時50分、筑波実験棟の年間見学者数が1万人を突破しました。 1999年に実験を開始したBelle実験の施設見学受け入れをはじめて以来、年間見学者数が1万人を越えるのは初めてのことです。 続きを読む