2021年12月の活動報告 : ストレンジネス核物理グループ 2021/12/20 ' ストレンジネス核物理グループが2021年12月の活動報告を行いました。ストレンジネス核物理グループでは、KEK東海キャンパスにある大強度陽子加速器施設(J-PARC)のハドロン実験施設でストレンジクォークを含むハドロンや原子核を研究しています。今回は、Σ(シグマ)陽⼦散乱実験(J-PARC E40実験)の最新の成果を報告しています。 続きを読む
【プレスリリース】J-PARCハドロン実験施設で奇妙な粒子と陽子の散乱現象を精密に測定 原子核を作る力の解明に大きな前進 2021/11/08 原子核を構成する根源的な力である陽子と中性子との間にはたらく核力は、陽子・中性子の構成要素であるクォークが関わる非常に複雑な力です。特に陽子 続きを読む
【プレスリリース】「グザイ核」の内部構造、ついに観測成功 原子核の成り立ちや中性子星の構造の理解に新たな知見 2021/07/26 岐阜大学教育学部・工学研究科 仲澤和馬シニア教授、吉本雅浩学振特別研究員、東北大学大学院理学研究科 吉田純也助教、高エネルギー加速器研究機構・素 続きを読む
2021年4月の活動報告 : ストレンジネス核物理グループ 2021/04/20 ' 素核研ストレンジネス核物理グループでは、KEK東海キャンパスにある大強度陽子加速器施設(J-PARC)のハドロン実験施設でストレンジクォークを含むハドロンや原子核を研究しています。今回は、2019年1月の活動報告で紹介したJ-PARC E07実験の最新の解析結果などを報告しています。J-PARC E07実験では、ストレンジクォークを1つ含む「ラムダ粒子」が原子核内に2つ入った「ダブル(二重)ラムダ核」や、ストレンジクォークを2つ含む「グザイ粒子」が入った「グザイ核」などの超原子核を探索・観測し、その束縛エネルギーからラムダ粒子間やグザイ粒子と核子間に働く核力などを調べることを目的としています。 続きを読む
【プレスリリース】東海国立大学機構岐阜大学教育学部・大学院工学研究科 仲澤和馬シニア教授(J-PARC E07実験責任者)が「2020年度(第66回)仁科記念賞」を受賞しました 2020/11/19 令和2年11月9日(月)に、岐阜大学教育学部仲澤和馬シニア教授の「2020年度(第66回)仁科記念賞」の受賞が発表されました。仁科記念賞とは 続きを読む