クライオジェニックスグループが2019年4月の機構会議で活動報告を行いました。
クライオジェニックスグループは、Belle超伝導ソレノイド電磁石をはじめとする、粒子検出器で利用される極低温機器の開発や運転を行っています。マイナス272度以下の超低温冷却を必要とする超低速中性子源(UCN)やハイパー原子核を生成する液体水素ターゲット、液化アルゴン・キセノン検出器などの技術的な支援をしていますが、今回は、Belle IIバーテックス検出器を冷却する2相CO2冷却設備の整備とCOMET実験用超伝導磁石システムの建設に関して報告しています。
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