この夏、研究者になろう!
サマーチャレンジ2018演習課題
演習課題08
超伝導による磁場の発生
担当教員 : 高エネルギー加速器研究機構 中本建志・鈴木研人・佐々木憲一・槙田康博
よく知られているように“超伝導”には、低温で電気抵抗がゼロになる優れた特徴があり、高磁場を発生することができる超伝導磁石がKEKでも活躍しています。 本演習では、先端材料である高温超伝導線材を使った超伝導コイルの励磁実験を行います。
中本 建志
高エネルギー加速器研究機構 超伝導低温工学センター 教授 専門分野:加速器用超伝導磁石 ・現在の研究テーマ:LHC高輝度化アップグレード用ビーム分離超伝導双極磁石の開発 ・趣味:息子と遊ぶこと。息子と広島カープを応援すること。
鈴木 研人
高エネルギー加速器研究機構 超伝導低温工学センター 特任助教 ・現在の研究テーマ:HL-LHCのための超伝導磁石開発、高温超伝導体を用いた加速器用磁石の実用化に向けた研究 ・趣味:軽登山、ベースの一人弾き
佐々木 憲一
高エネルギー加速器研究機構 超伝導低温工学センター 准教授 専門分野:超伝導磁石開発 ・現在の研究テーマ:ミューオン実験用超伝導磁石開発 ・趣味:家庭菜園
槙田康博
素粒子原子核研究所 教授 専門分野:超伝導磁石システム ・現在の研究テーマ:MgB2超伝導コイル開発 ・趣味:乗り鉄
ひとこと
研究開発の現場の雰囲気を感じてもらえれば。創る苦しみ、測る喜び。(中本) お互いに濃厚な9日間にしていきましょう。(鈴木) サマーチャレンジを通して、一つでも意義ある何かを掴める様、一緒に頑張りましょう。(佐々木)