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第45回 機構コロキウム (2010.12.01) |
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最高エネルギー宇宙線観測の最前線
− 1020電子ボルト宇宙粒子線を加速器電子ビームで較正する − |
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福島正己氏( 国立大学法人東京大学宇宙線研究所 教授 )、芝田達伸氏( 国立大学法人東京大学宇宙線研究所 特任助教 )によって、テレスコープ・アレイによる最高エネルギー宇宙線観測の最前線と、高エネルギー加速器研究機構との協力で実現した、電子ビームによる1020電子ボルト宇宙粒子線のエネルギー較正の紹介を行いました。この較正実験は、KEKの知的財産と高度技術の移転によってコンパクトな電子ライナック(TA_Linac) を開発し、ユタ州の実験サイト上空に射出して、電子ビームからの大気発光を観測したものです。これによって、高エネルギー宇宙線の野外観測においても、高いエネルギー精度が実現できると期待されています。 |
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第44回 機構コロキウム (2010.11.04) |
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「科学に夢中」を伝えるために − 中・高生の関心を惹く講義とは − |
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学校法人名城大学総合数理教育センター長の川勝博教授をお招きし、KEK職員がKEKキャラバンプロジェクトで中・高生向けに話をするときのコツ、心構え、知っておくべき事、考えておくべき事をお話いただきました。 |
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第43回 機構コロキウム (2010.08.21) |
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「現代科学と社会」 − 高度に発展をした現代科学とどう付き合うか − |
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小林ホールにおいて、2008年ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英先生をお招きして講演会が行われました。 |