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2022.6.9
2022年5月26日、㈱豊田中央研究所(豊田中研) 代表取締役所長兼CROの中西広吉様御一行が、高エネルギー加速器研究機構(KEK)・量子場計測システム国際拠点(QUP)を訪問されました。
まず、KEK機構長、理事、素粒子原子核研究所長と会合を行い、KEKと豊田中研の紹介がありました。QUP拠点長の羽澄も、出張先の米国からリモート参加しました。そして、4月1日に豊田中研にQUPの研究サテライトを設置するために締結した協力覚書と共に、記念撮影を行いました(写真)。その後、QUPの研究現場と、KEKフォトンファクトリの視察を行い、再び素核研所長とQUP事務部門長の徳宿と懇談をおこないました。
近年、ナノスケール以下の量子の世界におけるセンシングや、制御が重要になりつつあります。QUPと豊田中研はそれらを活用したデバイスを共同で開発することを目指します。そして、量子場計測の社会実装に向けた取り組みを推進していきたいと考えています。