2024年1月9日（火）10日（水）の2日間にわたり、WPI-QUPは、高エネルギー加速器研究機構（KEK）の小林ホールで、第2回目となる「ML at HEP workshop」を開催しました。

このワークショップは、量子場計測システム国際拠点（WPI-QUP）と素粒子原子核研究所（KEK, IPNS）の共同主催であり、日本学術振興会（JSPS）Core-to-Coreプログラム「AI-Smart」、およびJSPS変革的研究領域（A）「機械学習による素粒子物理の革新的発展」の助成を受けています。

最先端の機械学習（ML）を高エネルギー物理学や宇宙物理学に応用する最新の研究成果を共有することを目的としたこのワークショップには、110名以上の参加登録があり、対面とZoomを組み合わせた形式で、世界をリードする研究者たちとKEK発の研究成果に関する数多くの講演（招待レビュー講演7・公募講演20）が行われました。さらに、関連分野でのML開発の将来展望についても活発な議論が交わされました。

プログラム等の詳細は、以下よりご覧いただけます。
https://conference-indico.kek.jp/event/253/timetable/

図 1. "ML at HEP workshop" in Japan 2024 集合写真