7月30日（火）に、高エネルギー加速器研究機構（KEK）外部連携推進部と量子場計測システム国際拠点（WPI-QUP）戦略室との共催による講演会、“KEK KAKENHI Writing Seminar - Let's Prepare an Effective Research Story for Your Proposal”を開催しました。科研費（科学研究費助成事業）の特に本年9月提出締切り種目への応募を予定している外国人研究者を対象に行われ、KEKのセミナーホールで合計約45名が講演を聴講しました。

講師として、京都大学ヒト生物学高等研究拠点（WPI-ASHBi） 信田 誠URAを招きました。信田氏は、外国人研究者向けの科研費講座で高い評価を得ており、本講演では申請手続きと審査システムの紹介に続き、審査員の視点を取り入れた効果的なストーリーテリングの手法についての知識を教えていただきました。

質疑応答のセッションでは、申請書を日本語で書くことと英語で書くことの利点と欠点についての議論がありました。セミナー終了後、参加者からは「講演を聞いて、自分ができることから申請手続きを始めてみようと思えた」といった前向きな意見が寄せられました。

（関連URL）
【WPI-ASHBi・ニュース】
KEK KAKENHI Writing Seminarにて信田URAが講演
https://ashbi.kyoto-u.ac.jp/ja/news/20240730_kek-kakenhi-writing-seminar/

【WPI-QUP・ニュース】
“KEK KAKENHI Writing Seminar - Let's Prepare an Effective Research Story for Your Proposal”を開催します
https://www2.kek.jp/qup/news/detail20240711.html