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2025.2.6
WPI-QUP主任研究員:タキストフ准教授が、米国コロラド州で高校生を対象に物理学の魅力を語りました
高エネルギー加速器研究機構(KEK)量子場計測システム国際研究拠点(WPI-QUP)の主任研究員:ヴォロディミル・タキストフ准教授が、アメリカ合衆国コロラド州のアスペン物理学研究所(Aspen Center for Physics)が主催するRadio Physicsに参加しました。Radio Physicsは、アスペン物理学研究所とコロラド州の高校生、KDNKコミュニティラジオ(KDNK Community Radio)が協力して行っているプログラムで、地元の優秀な高校生が、アスペン物理学研究所を訪れる物理学者にインタビューして、物理学の最先端の研究やトピックについて活発な議論を行っています。
写真提供:アスペン物理学研究所
タキストフ氏は、高校生のインタビューに応じて、物理学の難しさと面白さについて語り、宇宙の基本法則を解明する研究の過程やその重要性、科学的発見の喜びについても強調しました。また、質問に答えて、日本におけるユニークな国際研究センターとしてのQUPの役割についても言及しました。QUPは、量子場の測定と新しい観測技術の開発に重点を置き、新しい「眼」を使って基礎的な発見を促すことを目指しています。この取り組みにより、宇宙に対する理解を最も基本的なレベルで深めることが期待されています。
(関連URL)
Radio Physics | Volodymyr Takhistov
https://www.kdnk.org/podcast/radio-physics/2025-01-29/radio-physics-volodymyr-takhistov
Aspen Center for Physics
https://aspenphys.org/