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2026.3.27


WPIYoung Researchers Forumへの参加

「世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)拠点間でアイデアを探求し、ネットワークを広げる」ことをテーマとしたWPI Young Researchers Forumが、2026年3月2日(月)に東京都の木材会館で開催されました。このフォーラムには、18のWPI研究拠点から若手研究者が集い、多様な分野を横断した創造的な議論が行われました。

当日は、WPIプログラムディレクターである宇川彰氏による開会挨拶で幕を開け、その後、元WPI研究者による特別講演が行われ、WPIでの経験が自身のキャリア形成にどのように寄与したかを語りました。続いて、若手研究者によるショートトークが2つの会場に分かれてで実施され、その後にポスターセッションが行われました。WPI-QUPからは、ポスドク研究員のトーマス・シュヴェンベルガー氏とシャオリン・マ氏の2名が参加し、ショートトークセッションとポスターセッションに登壇しました。

シュヴェンベルガー氏は、「トークセッションは非専門家向けの5分間という短い発表でしたが、ポスターセッションでは他の研究者の研究内容をより詳しく知ることができました。前者で自分の専門外の分野を気軽に知るきっかけとなり、ポスターセッションでは特に物理分野に関してより深い議論ができました。」と述べ、また、生物学分野の研究者との交流も刺激的であったと語りました。

また、マ氏は、「多様なテーマが扱われて、自分の専門分野を超えた研究にも触れられる機会でした。多くの発表は物性や生物学に関するものでしたが、宇宙論、重力波背景放射、量子科学に関する議論もあり楽しめましたでした。本イベントは若手研究者が分野を越えて意見を交換しつながりを築くことができるようなよい企画でした。このような貴重な機会を提供してくださったWPIプログラムに感謝しています。」と述べました。

本フォーラムの成功を受け、WPIプログラムでは今後も定期的に本イベントを開催する予定です。QUPは今後も本取り組みに積極的に参加し、若手研究者間の連携強化と分野横断的な交流の促進に貢献していくことを目指します。

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