レクチャー概要 > QandA

沼子 千弥 -Chiya NUMAKO-

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私たちの身の回りの物質の存在状態をXAFSでみてみる

化学は物質を探求する学問分野です。ちょうど手に取って実感することのできるスケールの事象を取り扱いますが、意外に私たちはまだ身の回りの物質の本質を知らないでいます。それは、それを知る方法、分析手法が限られているからです。シンクロトロン放射光を利用したXAFSという分析法は、私たちの身の回りにある物質に対して広く適用することが可能な状態分析法で、これにより、これまでわからなかった物質の存在状態がわかるようになってきました。
今回は、私たちの環境にある物質が、XAFSというレンズを通してみると、どのように映るか、実例をつかって、紹介します。

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西脇 みちる - Michiru NISHIWAKI -

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『世界最強の加速器 ー KEKBからSuperKEKBへ』

宇宙の始まりの謎や科学の真理を解き明かすのは素粒子物理学です。その理論の実証に使われるのは、衝突型粒子加速器と呼ばれる巨大な実験装置です。あまり身近ではない加速器ですが、どんな装置なのか、世界最高性能を誇るKEKB加速器を例にその原理やいかにして性能を向上させるか、さらに現在建設中であるSuperKEKB加速器について、出来るだけ分かり易く説明します。

ヘレン・クイン - Helen QUINN -

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科学を学ぶこと、科学を好きになること、科学者として生きていくこと

「理系女子に贈るメッセージ Helen Quinn(SLAC)」(動画&資料)
Science-linked Careers for Women(English)(資料)
女性が科学に関係する仕事に就くということ(資料)

この講演では、女性科学者として働くうえで得られる喜びや見返り、さらには克服しないといけない課題について、私自身の経歴をもとにお話します。私が向き合わなければいけなかった試練は、多くの場合は全ての科学者に共通したものですが、私自身のもつ背景や、生きた時代や場所、さらに性別に関係するものもあります。私自身の経験をもとに、どのような困難に出会うのか、そしてどのようにしてそれを乗りきるか、そしてそのことで、どのようなチャンスや成功が得られるか、振り返ってみようと思います。また今日の日本と、私自身の研究を始めたドイツやアメリカの状況について比較する機会があればと思います。

『Learning Science, Loving Science, Living a Science Career.』

I will use moments from my own career to talk about the joys and rewards, as well as the challenges of working as a woman scientist. Many of the challenges are common to all scientists, but some are more specific to discipline, time, place and gender. I will use my own experience to reflect on how such challenges can be met and minimized, and on the opportunities and rewards of the work. We can discuss similarities and differences between the situation in Japan today and that that I met in the early years of my career in Germany and in the US.

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お問合せ

大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構 男女共同参画推進室
〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1
TEL:029-864-5149 FAX:029-864-5560

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