高エネルギー加速器研究機構(KEK)・Toshiko Yuasa Laboratory(TYL)は、1940年の渡仏より30年にわたり国際的に活躍された日本人女性物理学者・湯浅年子博士の偉業にちなんで名付けられた日仏共同事業です。
ここでは素粒子や加速器研究で世界の最先端を担っている日・仏両国間の様々な共同研究を促進するとともに、湯浅博士に続く世界へ雄飛する女性研究者とそれを目指す女子学生を支援することもミッションの一つとして取り組んで参ります。
今回は、理系分野を目指す女子高校生を対象に、理系女子という進路について考えるとともにKEKの施設見学などを通じてビッグサイエンスの現場を体験し、そこで活躍する女性研究者・エンジニア等と交流してもらおうという企画です。