フォトンファクトリーでは、新光源の実現に向けて、既存の放射光施設においてR&Dを行なっています。
自由な実験アレンジが可能な開発研究専用のビームラインです。BL-11A(硬X線)とBL-11B(軟X線)の2種類のビームを同時に試料に照射する特殊な配置にも対応しており、放射光マルチビーム実験の実証実験が計画されています。2025年度後期からのユーザー利用を目指して現在建設を進めています。
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上流のミラーで、回折格子分光器を通る低エネルギー用パスと、二結晶分光器を通る高エネルギー用パスの2つの光路を切り替えることにより、50〜5000 eVという広いエネルギー領域をカバーするビームラインです。2024年度後期より共同利用に公開されています。