【特集】ミューオンでまだ見ぬ宇宙の謎を解け! ミューオン g-2/EDM実験グループの挑戦 (第1回) 2019/06/10 g-2という言葉を聞いたことがありますか?まだ見ぬ新しい物理の兆候を掴む鍵となり得るg-2、その値の精密な測定を目指すKEK素粒子原子核研究所の実験グループの研究を2回に分けてご紹介します。今回お話を聞いたのはKEK素粒子原子核研究所研究員である佐藤 優太郎さんです。 続きを読む
2019年度Belle Plus 参加申し込みを開始しました 2019/06/03 高校生のための素粒子サイエンスキャンプ「Belle Plus(ベルプリュス)」の2019年度参加申し込みが始まっています。 続きを読む
高崎史彦名誉教授が瑞宝中綬章を受章 2019/05/24 高崎史彦(たかさきふみひこ)名誉教授が令和元年春の叙勲で、素粒子物理学における長年の功績が評価され、瑞宝中綬章を受章しました。 詳しくは以下のリンクをご覧下さい。 続きを読む
Belle II実験で積分ルミノシティが1インバースフェムトバーンを更新 2019/05/20 2019年3月11日から始まったBelle II実験の本格的運転において、5月14日に収集したデータ量を表す積分ルミノシティが1インバースフェムトバーンを超えました。インバースフェムトバーン(fb-1)とは、素粒子の衝突の量を表す単位で、Belle II実験においてはB中間子・反B中間子対がどの程度できたかを知る材料となります。Belle II実験では、KEKつくばにあるSuperKEKB加速器で電子と陽電子を衝突させ、大量のB中間子・反B中間子対を生成し、その性質を調べる事でまだ見ぬ新物理の解明を目指しています。 続きを読む
オランダ・ナイメーヘンのRadboud大学より学部学生来訪 Radboud大学のプログラムの一環で 2019/05/08 2019年4月19日〜22日の間、オランダのナイメーヘンにあるRadboud大学から学部生約20名がKEKに来訪しました。Radboud大学では”Marie Curie Study Tours Foundation of the Radboud University in Nijmegen”というプログラムの一環で、毎年学部生が外国の研究施設を見学しており、今年は日本各地の施設を来訪することとなりました。KEK訪問は前回2013年に引き続き2度目になります。 続きを読む