J-PARCハドロン実験施設へのビームパワーが50kWを超える
日本原子力研究開発機構(JAEA)とKEKが共同運営する東海村のJ-PARCは、メインリング加速器(MR)からハドロン実験施設へ取り出す陽子ビームの増強を進めていますが、このほど待望の50kW超となる運転が始まりました。ハドロン実験施設では、100kWを超える世界最強強度の陽子ビームで素粒子原子核実験を行うことを目標としており、その中間点である50kWを超えることが一つのマイルストーンでした。
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