素核研SNSを始めました 2020/06/26 この度、素粒子原子核研究所の公式SNS(TwitterとFacebook)を始めました。SNSでは素粒子・原子核・宇宙の最新情報や、素核研webサイトではご紹介していないような素核研の日常などを発信していきますのでどうぞご覧下さい。フォローやいいね、リツイート・シェアもよろしくお願いします。 続きを読む
【プレスリリース】SuperKEKB加速器が世界最高ルミノシティ(衝突性能)を達成しました 2020/06/26 2020年7月1日:関連リンクを追加しました。 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)の 電子・陽電子衝突型加速器SuperKEKB(スーパーケックビー)は、2020年6月15日20時34分、瞬間ルミノシティ(衝突性能)2.22×1034 cm-2 s-1を達成し、世界最高記録を更新しました。これまでの電子・陽電子衝突型加速器での世界記録(2.11x1034 cm-2 s-1)は、同じくKEKで2010年まで稼働していた前身の加速器「KEKB(ケックビー)」が保持していました。2018年には欧州原子核研究機構(CERN)の陽子・陽子大型ハドロン衝突型加速器(LHC)がKEKBの記録を塗り替え、2.14×1034 cm-2 s-1の瞬間ルミノシティを記録しました。今回達成した記録で、SuperKEKB加速器はすべての種類の衝突型加速器の中で、世界最高のルミノシティ性能を持つこととなりました。 続きを読む
【J-PARCトピックス】京都大学の市川温子氏が猿橋賞を受賞 2020/06/05 2020年6月17日:情報更新しました。 J-PARCでニュートリノを用いた実験に携わる、京都大学の市川温子准教授(元 KEK素粒子原子核研究所 助教、現 KEK 客員准教授)が、猿橋賞を受賞しました。猿橋賞は、自然科学の分野で顕著な研究業績を収めた女性科学者に贈られる賞です。市川氏は、J-PARCの加速器を用いてつくった大強度のニュートリノビームを岐阜県神岡町にある検出器「スーパーカミオカンデ」に向けて飛ばし、観測する実験” T2K”(Tokai to Kamioka)で、ニュートリノの性質を解明した成果に大きく貢献したことが評価されました。 詳しくは下記をご覧下さい。 続きを読む
東京大学、KEK ハイパーカミオカンデ計画の推進に関する覚書を締結 2020/05/25 東京大学 高エネルギ-加速器研究機構 J-PARCセンター 東京大学と高エネルギー加速器研究機構(KEK)は、これまでハイパーカミオカンデ計画構想を具体化するための機関間の協力に関する覚書により、関係を強固なものにしてきました 。このたび、本計画の本格着手に併せて、当該覚書を発展させ、両機関の協力体制を確実なものにするための組織を明確化するなど連携をより一層強化し、本計画の着実な推進を図ることを目的として、本年5月、ハイパーカミオカンデ計画の推進に関する覚書を締結しました。 詳しくは下記をご覧下さい。 続きを読む
【物構研トピックス】私にスピンをわからせて! ~第6回転「電子以外のスピンって?」~陽子の巻(上) 2020/05/21 2020年3月までKEK 素粒子物理学研究所 理論センターに所属していた板倉数記 教授(長崎総合科学大学)を指南役に迎えた「私にスピンをわからせて! ~第6回転「電子以外のスピンって?」~陽子の巻(上)」がKEK 物質構造科学研究所(物構研)から公開されました。 詳しくは下記をご覧下さい。 続きを読む