実験的宇宙論研究

宇宙最古の光であるCMB(宇宙背景放射)の偏光パターンを観測し、原始重力波の痕跡を見るという新しい手法により、宇宙誕生後10のマイナス38乗秒後の世界とその背後にある量子重力等の物理法則を探ります。現在の主なプロジェクトは衛星を用いたCMB偏光観測計画(LiteBIRD)とチリ・アタカマ高地で推進中の地上実験(Simons Array)です。また、よりよい観測をするには、常に新しい観測装置を検討、開発する事が肝心です。当グループでは、次世代実験や超伝導技術を用いた他実験への応用を目指して、超伝導センサーの大型化・低ノイズな読み出し技術・関連する光学素子等の先進技術開発も行っています。

実験的宇宙論研究グループに参加して、宇宙誕生の謎に迫りたいという意欲的な大学院生の参加を歓迎致します。当グループへの進学希望者は、こちらのページをまずごらんください。また、見学・相談も大歓迎です。直接羽澄にコンタクトをとってください。

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研究サイト

 

最終更新日:2023/03/31

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最終更新日:2023/03/31

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