2020年1月の活動報告 : クライオジェニックスグループ 2020/01/27 ' クライオジェニックスグループが2020年1月の活動報告を行いました。 クライオジェニックスグループは、Belleソレノイドをはじめとする超伝導電磁石や液化アルゴン・キセノン検出器など、粒子検出器で利用される極低温機器の開発や運転を行っています。マイナス272度以下の超低温冷却を必要とする超低速中性子源(UCN)やハイパー原子核を生成する液体水素ターゲットなどの技術的な支援もしています。 続きを読む
2020年1月の活動報告 : エレクトロニクスシステムグループ 2020/01/27 ' エレクトロニクスシステム(E-sys)グループが2020年1月の活動報告を行いました。 E-sysグループは、素粒子原子核研究所のみならず加速器研究施設や物質構造科学研究所、放射線科学センター、超伝導低温工学センターといった機構内の様々な施設や他大学と一緒に、世界最先端の研究で活用される世界に1点だけの実験装置のセンサーからシステムに至るまでの開発等を行なっています。 続きを読む
「筑波サイエンスワークショップ2019」を開催 京都府の高校生がつくばに集う 2020/01/23 2019年12月23日から25日まで、京都府の高校生がつくば市の研究機関で実習を行う「筑波サイエンスワークショップ(SW)2019」が開催されました。本ワークショップは、京都教育大学附属高校主催の3日間の実習プログラムで、2005年から毎年行われています。KEKでは1回目から毎年、実習で高校生を受け入れており、今回が15回目になります。今年の筑波SW2019には京都府下の3校から12名の高校生が参加し、物質・材料研究機構(NIMS)の化学チーム、産業技術総合研究所地質標本館の地学チーム、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の物理チームに分かれて、実習を行いました。様々な研究機関が集まるつくば市ならではの企画です。 続きを読む
2019年12月の活動報告 : 一次陽子ビームグループ 2019/12/24 ' 一次陽子ビームグループが2019年12月の活動報告を行いました。 一次陽子ビームグループはJ-PARC(大強度陽子加速器施設)にあるハドロン実験施設の建設・運営・機能強化の中心を担っているグループです。J-PARCではリニアック、3GeVシンクロトロンの2つの加速器を経て加速した陽子をさらに主リングで30GeVまで加速し、一次陽子ビームを生成します。生成された一次陽子ビームはハドロン実験施設で二次粒子生成標的に照射され、そこで生じたパイ中間子やK中間子が複数のビームラインに導かれて様々な実験が行われています。 続きを読む
2019年12月の活動報告 : メカニカルエンジニアリンググループ 2019/12/24 ' メカニカルエンジニアリンググループが2019年12月の活動報告を行いました。 メカニカルエンジニアリンググループは、素核研で行われている様々な実験に必要となる装置の設計・加工・組立を行なっています。そこでは構造・材料・真空、低音、熱、回路、測定技術といった幅広い知識が必要になると同時に、相反する性能を実現する非常に難しい技術が求められます。世界最先端の研究を行う装置は世界に一つしか製作されないものが多く、既存の技術を超えた新たな技術を生み出すべく日々試行錯誤を重ねています。 続きを読む
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