2020年4月の活動報告 : Belleグループ
Belle / Belle II実験は、KEKつくばキャンパスの加速器を用いて電子と陽電子を衝突させ、大量のB中間子・反B中間子対を生成し、宇宙初期の謎の解明を目指す実験です。Belle実験のデータ収集は2010年に終了しましたが、新たな発見に向けたデータ解析は現在も続いています。現在はBelle実験をアップグレードしたBelle II実験が行われています。Belle II実験では加速器や測定器を大幅に改良し、標準理論では説明できない新粒子や現象の発見や消えた反物質の謎など、まだ見ぬ新物理の解明を目指しています。
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