先端科学に貢献する技術 - 平成23度KEK技術賞表彰式・発表会を開催
#トピックス2月24日(金)、平成23度KEK技術賞の表彰式および発表会が開催されました。
KEK技術賞は 「(1)技術への取り組みが創造的である。(2)技術の具体化への貢献、成果が顕著である。(3)KEKの推進する研究計画への技術貢献が顕著である。 (4)技術伝承への努力が積み重ねられている。」の4項目の基準で高評価を得た技術者に対して与えられるものです。
今年度は以下の5名の方々が受賞し、賞状と記念品が授与された後、それぞれの受賞対象となった技術についての発表会が開催されました。会場には多数の技術者・研究者が訪れ、各受賞者の技術開発への取組み方や技術的発想、創意工夫などの説明に耳を傾けていました。
平成23年度KEK技術賞受賞者
飯島和彦
共通基盤研究施設 放射線科学センター 技師
高エネルギー加速器施設における放射線管理のための数え落としのない放射線モニターの開発
高富俊和
共通基盤研究施設 機械工学センター 技師
結晶格子コンパレタ―のための回転機構の設計と製造
川井正徳
素粒子原子核研究所 技師
小型冷凍機を用いた粒子検出器用無冷媒超伝導ソレノイドの開発
島崎昇一
素粒子原子核研究所 技師
Belle Ⅱ中央飛跡検出器用フロントエンド集積回路の開発
皆川道文
素粒子原子核研究所 技師
J-PARCハドロン実験ホールにおける新型静電粒子分離装置の開発
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