KEK公開講座「量子ビームで拓く惑星・地球科学」開催される

 


6月29日(土)、つくばキャンパスの小林ホールにて、KEK公開講座が開催されました。KEK公開講座は、高エネルギー加速器研究機構の研究で蓄積された知見や加速器科学について一般の方に広く紹介し、興味や関心を持っていただくことを目的に毎年実施しています。この日開催の公開講座は、今年度第1回目の開催でした。

今回は「量子ビームで拓く惑星・地球科学」と題し、鍵 裕之 東京大学大学院教授による「中性子と放射光を利用して地球や惑星の中身を調べる」と、中村 智樹 東北大学大学院教授による「放射光で明らかにする太陽系天体の誕生のプロセス」の2つの講義が行われました。

中学生から高齢な方々まで、145名にお越しいただき、KEKの加速器を用いて解き明かされた、地球や太陽系の惑星に関しての新しい知識に触れていただきました。

講義の詳しい内容に関しては、KEKの物質構造科学研究所のホームページに掲載されているレポートをご覧ください。

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