科学技術週間の施設公開を開催しました

 

「科学技術週間」は、科学技術について広く一般の方々に理解と関心を深めていただき、日本の科学技術の振興を図ることを目的として開催されているもので、全国の各機関では、おもにこの期間に各種科学技術に関するイベントなどを実施することとなっています。

2015年の科学技術週間は4月13日(月)~19日(日)に開催され、KEKでは「宇宙・物質・生命の謎に迫る」と題してミニ実験教室、超伝導コースターの実演、研究者によるサイエンス・トークが催されたほか、毎年恒例となっている筑波実験棟(Belle II測定器)と放射光科学研究施設(フォトンファクトリー)の見学ツアーが実施され、期間中は約490名が見学に訪れました。


ミニ実験教室の様子。2枚の偏光板でできた筒の中に現れる黒い壁の正体とは?


コマが曲がりくねったレールの上を浮きながら走る超伝導コースター。研究者の説明に来場者も興味津々


サイエンス・トークの様子。素粒子について笑いを交えて解説する多田 将 准教授


フォトンファクトリー見学の様子


筑波実験棟見学の様子


つくば市のイメージキャラクター「フックン船長」も登場。

次回のKEKつくばキャンパス施設公開は9月6日(日)に開催する2015年KEK一般公開で行われます。内容に関しては決まり次第、ホームページでお知らせいたします。

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