KEKスチューデント・デイを開催
#トピックス10月27日(火)、研究本館小林ホール及びラウンジにて「KEKスチューデント・デイ」を開催しました。スチューデント・デイはKEKで学ぶ総合研究大学院大学の学生、連携大学院の学生、特別共同利用研究員などが一堂に会して日頃の研究成果を発表するイベントで、今回が2回目の開催となります。
4名の代表学生による口頭発表や神田 聡太郎さん(東大学際理学/D3)の司会進行による「Future direction of Science」と題したパネルディスカッションが行われ、質疑応答や意見交換が盛んに行われました。
【口頭発表】
EMY MULYANI (総研大/D2)
「MASK PATTERN OPTICAL ELEMENTS FOR SUPERKEKB X-RAY BEAM SIZE MONITORS」
原田 彩佳 (総研大/D3)
「X線結晶構造解析から理解する分子進化」
李 宰河 (東大学際理学/D3)
「量子基礎論の最近の話題:「弱値」から見る不確定性関係」
瀬川 優子 (総研大/M2)
「実験からせまる宇宙論」
パネルディスカッションの様子【パネルディスカッション】
(司会)
神田 聡太郎 (東大学際理学/D3)
(パネリスト)
EMY MULYANI (総研大/D2)
TRAN NGUYEN THUY NGAN (総研大/D1)
楊 叶 (特別共同利用研究員/D1)
福田 教紀 (総研大/D3)
また、54名の学生によるポスター発表も行われました。ポスター発表には、昨年と同様にベストポスター賞が設けられ、参加者全員による投票が行われました。日頃あまり接することのない他分野の研究活動にも熱心に耳を傾けて、一生懸命ポスターを選んでいる姿が見受けられました。さらに、優れた口頭発表を行った参加者に贈られるベストプレゼンテーション賞が今年新たに設けられ、より活気のあるイベントとなりました。
ベストポスター賞は、最多得票数を得た総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科素粒子原子核専攻5年一貫制3年のQuach My Uyen Nhiさんをはじめ、得票数上位5名が受賞。ベストプレゼンテーション賞は、総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科物質構造科学専攻5年一貫制5年の原田彩佳さんをはじめ4名が受賞し、山内正則機構長から賞状・記念品が手渡されました。
ポスター賞・プレゼンテーション賞を受賞されたのは以下の皆さんです。
山内機構長と、ベストポスター賞・ベストプレゼンテーション賞に選ばれた参加者
【ベストポスター賞】
Quach My Uyen Nhi (総研大/D1)
松田 命 (総研大/D2)
EMY MULYANI (総研大/D2)
鈴木 翔太 (総研大/D1)
森澤 教有 (東大学際理学/M2)
【ベストプレゼンテーション賞】
原田 彩佳 (総研大/D3)
EMY MULYANI (総研大/D2)
李 宰河 (東大学際理学/D3)
瀬川 優子 (総研大/M2)
今年度は、昨年度を上回る約120名の学生・教員等の参加があり、今後の更なる発展が期待される大変有意義なイベントとなりました。
(2015.11.12 更新)
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