シモナ・レスコヴァル駐日スロベニア大使がKEKを来訪

 

2月8日(月)、シモナ・レスコヴァル(H.E. Ms. Simona Leskovar)駐日スロベニア大使がKEKつくばキャンパスの見学に訪れました。

昨年12月に着任されたレスコヴァル大使は、山内正則機構長・岡田安弘理事らとの会談でKEKとスロベニアの長期にわたる協力関係について説明を受けた後、筑波実験棟のBelle II測定器及びKEKBコントロール棟を見学されました。Belle II測定器とKEKB加速器を利用した電子・陽電子衝突実験であるBelle II実験にはスロベニアのヨーゼフ・ステファン研究所及びリュブリャナ大学から合計9名の研究者が参加しています。レスコヴァル大使は「日本とスロベニアの二国間の科学技術における協力は重要であり、Belle II測定器のアップグレードにおけるコラボレーション促進のため、大使館としても協力していきたい」と述べられました。施設見学後はKEK滞在中のスロベニアの研究者らを交えて意見交換を行いました。

山内機構長(中央)らから歓迎を受けるレスコヴァル大使(左から2番目)

スロベニアの研究者らと意見交換を行うレスコヴァル大使

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