Vol.10:2016年9月「相対性理論について考えてみる。たとえば重力波とか?」
#KEKサイエンスカフェ #素核研アインシュタインの相対性理論は、直感的には理解しにくいなんとも不思議な世界です。 未だに間違っていると主張する人もいるのですが、実は色々な実験で確認されています。 もちろん100%完璧!というわけではなく、現在もより高い精度での検証の努力が続けられています。 その結果、今日ではGPSなど日常社会でも役立っています。 また、宇宙の理解にも無くてはならないものです。
ブラックホール、ビッグバン。 これら宇宙の不思議もみな相対性理論と関係しています。 今年、相対性理論の中で未発見だった重力波がついに発見され、ブラックホールの様子や宇宙の進化の仕方なども分かるようになってきました。
今月のサイエンスカフェでは、ゆる~く、相対性理論や宇宙について思いを巡らしてみたいと思います。
開催日と話し手
- 30杯目 井上優貴(台湾中央研究院研究員)
- 31杯目 鈴木敏一(共通基盤・低温工学センター 特別教授)
- なし(会場にて「台湾文化ウィーク」のイベントがあるため)
- 32杯目 都丸隆行(共通基盤・低温工学センター 准教授)
- 33杯目 宮本昂拓(東京大学博士1年)
開催場所と時間
- 場所 つくば総合インフォメーションセンター(BiVi つくば2階)
- 時間 19:00 ~ 20:00 (18:30 開場、20:30 退出完了)
- 定員 約30名(予約不要)
- 備考 飲食物持ち込み可/事前予約は不要です/立ち見でもご参加いただけます
KEKサイエンスカフェとは
毎週金曜日、つくば駅前で開催している"サイエンス・カフェ"です。 若手研究者を中心に話題を提供してもらい、最先端の研究成果や研究の面白さ、研究者のプライベートにまつわる話など、参加者も一緒に気軽に議論・雑談できる場です。 予約不要かつ入退出自由。微量ではありますが、お茶・お菓子も用意しています。
「科学のまち・つくば」の雰囲気に触れてみたい方、素粒子物理学の世界に足を踏み入れようかなと迷っている学生さん、KEKの研究内容の勉強&研究者と知り合いたいメディア関係者などなど、どなたでもお気軽にお立ち寄りください。
テーマは毎月変えていますが、その月の各回の内容は基本的に同じです。 前の週の話の内容が必須の連続した内容ではありません。 都合の合った日に月イチでふらっと立ち寄るのもよし、毎週聞いて少しずつ理解を深めるのもよし、基礎科学好きな同志を得るのもよし、それぞれスタイルに合った楽しみ方を見つけいただければ嬉しいです。
このカフェで話をしてみたい研究者、運営に協力したいという研究機関も大歓迎です。 その際は広報室・髙橋将太までお問い合わせください。
- 金曜日がお盆や年末年始、祝日などと重なる場合、連休と近い場合などはおやすみにします。
- ひと月の中でもテーマを変えることがあります。
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