キッザニア東京で、卵落とし実験

 

キッザニア東京(東京都江東区)で4月22日(土)に行われた中学生向けの企画「JCJ(ジュニア・チャレンジ・ジャパン)ソーシャルプログラム」で、KEKは「サイエンスプログラム~卵落とし実験~」を実施しました。

「キッザニア」とは、「こども達」というドイツ語を短くした「キッド」、「~の国」を意味するラテン語の「アニア」、2つの言葉を「楽しい」という意味の「ザニイ」の「z」でつないでできた言葉で、こども達が楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる職業・社会体験施設です。

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アドバイザーとして参加したフラナガン・ジョン教授

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卵落とし実験について説明するフラナガン氏

この日は、中学生22人が実験に挑戦しました。高い場所から卵を落とし、どのような材料をどう使えば割らずに着地させられるかを考えるものです。KEK加速器研究施設のフラナガン・ジョン教授と森隆志研究機関講師がアドバイザーとして参加。中学生は、アルミホイルや割りばしなどの用意された材料を使って、着地する部分を軟かくしたり、傘をつけて落下速度を落とすようにするなど、様々な工夫を凝らしていました。初対面のメンバー同士のグループもありましたが、和気あいあいとアイデアを出し合い、楽しみながら取り組んでいました。


試行錯誤しながら卵落とし実験に取り組む参加者

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卵落とし実験の様子

また、各界の専門家を招いて同日に開かれた「ソーシャルパーティー」では、フラナガン教授が出席し、参加者からの質問に答えるなどして交流を深めていました。

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