吾妻学園中の生徒が職場体験

 

茨城県つくば市にある吾妻学園中の2名が8月25日(金)、職場体験でKEKを訪れました。


吾妻学園中の生徒たちが職場体験

生徒たちはまず、常設展示室でKEKの概要説明を受けました。その後、加速器から発生する明るく波長の短い光「放射光」で、物質や生命を原子のスケールで調べる放射光科学研究施設(PF)、アップグレード作業中でSuperKEKB加速器へのロールイン作業を終えたばかりのBelle II測定器を見学。

さらに、PFやSuperKEKB加速器に電子・陽電子を供給する入射器施設を見学し、加速器施設の矢野善治・特別准教授から装置や研究内容について説明を受けました。生徒は「難しかったけど、楽しかった」と、満足げに話していました。

※ 職場体験とは
文部科学省が推進する学習活動。生徒が直接働く人と接することで、学ぶことや働くことの意義や生きることの尊さを実感し、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことを目指す。

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