高専からのインターン生が研究者インタビューに挑戦

 


J-PARCでのインターンの様子

日本原子力研究開発機構(茨城県東海村、JAEA)で体験就業を行うインターン制度に参加した福島工業高等専門学校(福島高専)4年の熊谷裕平さんが9月13日、KEKに来訪し、広報室での取材・記事作成業務の体験と施設見学を行いました。

このインターン制度は、大学や高専などの学生を対象に夏期休暇期間中、日本の原子力分野の人材育成などを目的として、JAEAが行っているものです。化学、機械、材料、物理など様々な研究分野の職場体験や、人事や広報など事務系の仕事の体験など、希望する進路に合わせてコースが選べます。

熊谷さんは、同校で科学コミュニケーションを専門に学んでおり、今回は「J-PARCでの最先端科学・技術への理解増進活動の実践」をテーマに、9月4日から15日までの2週間、J-PARCの広報セクションで広報業務の現場を体験しました。

KEKでは、史料室の菊谷英司シニアフェローを取材し、人物紹介の記事にする業務を体験しました。熊谷さんは、専門用語などに苦戦しつつも、ひとつひとつ調べながら原稿作成に取り組んでいました。

インターン生作成のインタビュー記事「バッハと素粒子を愛する研究者 菊谷英司さん」

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