カナダのマギル大学副学長一行がKEKを訪問
#トピックス #加速器 #素核研カナダ・モントリオールにあるマギル大学のマーサ・クレイゴー副学長一行が6月6日、KEKを訪問しました。一行を受け入れた山内正則機構長は、KEKが行っているT2K実験やBelle II実験などの国際共同実験で、カナダとはこれまで重要な協力関係を築いていることを紹介し「今回の訪問を大変うれしく思う」と歓迎しました。
その後、一行は研究者の説明を受けながらBelle II測定器のある筑波実験棟、KEKB加速器のコントロールルームを視察し、TRIUMF(トライアンフ)分室を訪れました。TRIUMFは加速器を用いた素粒子物理学の研究を行うカナダの研究機関で、KEKとは2015年に分室設置に関する協定を締結しており、現在は相互に分室が設置されています。
クレイゴー副学長は、「世界的にとても有名な実験施設に来ることができて光栄です。大学と公的な研究機関の連携を今後さらに進めていきたいと考えていて、KEKとの協力関係もその一環としてさらに進めていきたい」と話していました。
関連ページ
-
カテゴリで探す
-
研究所・施設で探す
-
イベントを探す
-
過去のニュースルーム