令和元年度KEK技術職員シンポジウムを開催しました

 
シンポジウムの様子

1月23日(木)、1月24日(金)の2日間、KEK技術職員シンポジウムがつくばキャンパスの4号館セミナーホールにて開催されました。 第20回目を迎える今回は26機関から74名の参加があり、テーマ「技術職員の育成と活躍の場の拡大」の基調報告とグループディスカッションが行われました。 全国の国立大学、国立高等専門学校、大学共同利用機関に所属する技術職員は研究における技術分野や、教育における実験実習をサポートする職務を担っています。 昨年来、技術職員のエキスパート(技術専門人材)の組織的育成、スキルアップの促進、活躍の場の議論が盛んになってきています。

今回は各機関の報告の後、参加者全員が小グループに分かれて、所属機関の報告と①キャリアパス、②グローバル化、③他機関連携についてグル-プ討論を行いました。 キャリアパスについて意見交換した組では、研究開発と授業補助の評価が混在していて難しいなどの意見が聞かれました。 また、グローバル化の組では、なぜグローバル化が必要かという話題からどうすればいいのかまで話が進むと、文化対応や将来の展望まで次から次へと興味ある話が出て対話が弾みました。 2日目にグループ討論の内容紹介と質疑という形で進行し、これまで以上の大盛況で、開催を終了することができました。

KEKでは、来年度以降もそれぞれの機関の改善に役立つこのような機会を積極的に設けていきます。

グループ討論の様子

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