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次世代放射光源ERLの愛称、PEARLに決定

物構研トピックス
2013年3月18日

KEKが次世代放射光源として推進しているエネルギー回収型ライナック(ERL)の愛称がパール(PEARL, Photon Factory ERL Advanced Research Laboratory)に決定しました。ERLは、既存の放射光を凌駕する高輝度性、短パルス性をもつ放射光を生みだす新しい加速器です。ERLを推進、普及させるため、物構研では放射光コミュニティと共に愛称を2012年4月より検討してきました。

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PEARLという愛称は、30年の伝統を持つフォトンファクトリーの名を継承し、放射光施設であり研究拠点ともなっていく姿勢を表しています。PEARLの意味する真珠は、日本の技術により普及した宝石であり、七色の輝き放つ点が、加速器技術、ひいては生み出される放射光とサイエンスを象徴するとして選ばれました。

上記のロゴマークは、真珠と電子加速器をモチーフにPhoton FactoryからPEARLへの発展をデザインしたものです。光輝く星は、生み出されるサイエンスの輝き、研究者の閃きや情熱を表し、研究がもたらす成果の大きさを表す象徴として地球をイメージさせるブルーをベースとしています。


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