加速器科学専攻では5年一貫制博士課程志望者を対象に、筆記試験によらない特別選抜を2020年度入試から導入しました。高等専門学校の専攻科生や、電気電子、機械、情報等の加速器科学にとって必要不可欠な専門知識を習得した学部生を対象に広く受験機会を提供することが目的です。
毎年4月に募集要項を公開し、夏の一般入試よりも先行して願書受付、入学者選抜を実施します。ご興味のある方は、総研大ホームページの「加速器科学専攻 博士課程(5年一貫制)特別選抜 学生募集要項」(https://www.soken.ac.jp/admission/general_admission/guideline/koh_ene/)をご確認ください。
加速器科学専攻は5年一貫制の博士課程です。 大学の学部4年を卒業された方や高専の専攻科を修了された方が入学することができ、5年間で博士の学位を取得するコースです。加速器科学の専門的研究に必要な知識を基礎から習得しつつ、十分な時間をかけて博士研究に取り組むことができます。
また加速器科学専攻では、3年次編入学も積極的に受け入れています。修士課程を修了した方で、3年間で学位を取得しようとする方は、ぜひ3年次編入学をご活用ください。
どちらのコースも、講義や研究指導を受けられる時間をお持ちの社会人の方も歓迎していますので、遠慮なくご相談ください。
一貫制博士課程では、通常の大学院での修士課程1年次、2年次を、5年一貫制における博士課程1年次(D1)、2年次(D2)と呼び、大学院での博士課程1年次、2年次、3年次を、5年一貫制における博士課程3年次(D3)、4年次(D4)、5年次(D5)と呼びます。加速器科学専攻で取得できる博士の学位は理学、工学、または学術のいずれかです。
応募に当たっては、加速器科学専攻長、紙谷 琢哉(mail: takuya.kamitanikek.jp)までご連絡くだされば、加速器科学専攻での教育・研究について詳しくご説明します。具体的な希望研究内容についてお聞きし、指導を希望する担当教員をご紹介いたします。また、ご希望の方には、研究現場をご案内しています。
募集要項や入学者選抜の詳しい情報は、こちらのページをご覧ください。
高エネルギー加速器科学研究科では、大学院説明会を6月(東京)、7月(つくば)、3月(東京)に開催しております。詳しい情報は、こちらのページをご覧ください。