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「文部科学省 情報ひろば」にて企画展示「素粒子は語る 〜第2世代粒子で解明する素粒子・原子核のナゾ〜」を開催

大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)は「文部科学省 情報ひろば」企画展示室にて、令和4年2月16日~3月22日の期間、企画展示を開催します。
KEKでは巨大な加速器を用いて宇宙・物質・生命の謎に迫る研究をしています。主要なキャンパスは茨城県つくば市と東海村にあります。中でも東海村にある大強度陽子加速器施設(J-PARC)では「ミューオン」や「ストレンジ(奇妙)クォーク」と呼ばれる素粒子(物質の最小単位)を大量に作り出し、それらを利用した素粒子・原子核研究を精力的に進めています。
本企画展示では、超精密測定によって素粒子標準理論のほころびを明らかにする研究や、ミューオンを使って約100兆回に1回しか起こらない稀な現象を探索する研究の紹介をします。また、ストレンジクォークを介して300億回に一度起こると予言されている素粒子反応を探す研究や、陽子と中性子を結び付ける力に現れる反発力の担い手に関する研究について解説します。

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