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素核研安全グループ・荒岡 修氏、救急救命活動により機構長特別賞受賞

素核研安全グループの荒岡 修(あらおか おさむ)氏は、KEKつくばキャンパス内の食堂で発生した共同利用研究員の救急事案に際し、勇敢かつ的確な救命活動を行い、尊い人命を救ったとして機構長特別賞を受賞しました。

今年5月25日の夕刻、食堂に立ち寄った荒岡氏は、倒れている共同利用研究者に気付き、意識がなく、呼吸をしていないことをすばやく確認し、直ちに胸骨圧迫を開始しました。胸骨圧迫は心臓がけいれんしたり停止したりして血液を送り出せない場合に、心臓のポンプ機能を代行するために行うものです。119番通報は済んでいたので、協力者を求めて安全衛生推進室にも連絡し、KEKインフォメーションセンターから届けられたAED(自動体外式除細動器)を用いて指示に従い電気ショックを数回行いました。
まもなく救急隊が到着し共同利用研究者は無事に病院へ搬送され、一命を取り留めることができました。

搬送先の病院からは、救急車が到着するまでの荒岡氏の迅速かつ的確な救命活動があったからこそ命が救われたと伝えられました。荒岡氏は、毎年KEKが実施する「安全・衛生週間」での普通救命講習会を過去に受けていたため、今回の救急事案に冷静かつ的確に行動することができたと言います。表彰を受けた荒岡氏は「自分の行いで尊い命が救われて良かった。いざというときに救命活動が行えるよう、積極的に講習を受けることを奨励したい」とコメントしました。

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