活動報告

2022年10月の活動報告 : エレクトロニクスシステムグループ

エレクトロニクスシステム(E-sys)グループが2022年10月の活動報告を行いました。E-sysグループは、世界最先端の研究で活用される世界に1点だけの実験装置のセンサーからシステムに至るまでの開発等を行なっています。研究開発は、素粒子原子核研究所のみならず加速器研究施設や物質構造科学研究所、放射線科学センター、超伝導低温工学センターといった機構内の様々な施設や他大学と一緒に行っています。

エレクトロニクスシステムグループ(Esys)は、つくばキャンパス(E-sysつくば)と東海キャンパス(E-sys東海)の2カ所の研究開発教育拠点からなります。

E-sysつくばは半導体検出器および信号処理用エレクトロニクスの要素開発(集積回路開発、PCB:Printed Circuit Board開発)に関しE-sys東海と連携し研究開発を推進しています。技術特徴は半導体検出器・信号処理用エレクトロニクスの要素開発(集積回路・PCB)です。

Esys東海では主にJ-PARC:現場で開発や改良が必要であることが多いデジタル技術を中心として研究開発を行いつつ、J -PARCセンター利用者が専門家と連携し研究開発を進めるため、共同利用実験室を設置し開発に必要な測定器などの機材も用意しており、毎日大学院生・若手研究者が利用しています。
技術特徴はASIC、FPGAに搭載するデジタル回路開発、10Gbpsを超える高速転送技術、データ収集システムの構築やデータ収集用プラットフォーム開発です。

詳しくは以下の資料をご覧ください。

 

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