PSIとの量子ビームの横断的研究協力を目指して

 

10月3日、スイスにあるポールシェラー研究所(PSI)にて、コラボレーションミーティングが開催されました。KEK物質構造科学研究所(物構研)とPSIは、ともに放射光、中性子、ミュオンの研究施設を有しており、これら量子ビームの横断的研究を推進するために協力していくことが話し合われました。

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今回のミーティングでは、物構研とPSI両施設の状況が説明され、共通性の多い中、各施設の特徴を改めて確認することが出来ました。また、昼食後にはPSIの放射光施設(SLS)、中性子施設(SINQ)、ミュオン施設(SμS)を見学し、それぞれの施設の方から装置の説明を大変熱心にして頂きました。最後に、物構研とPSIの得意不得意に応じた横断的研究、さらに今後の協力関係の可能性を確かめるとともに、今後の研究協力覚書の締結に向けて取り組むことも決まりました。

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