科学技術週間にKEK施設公開を実施

 

4月16日(月)~22日(日)、第53回科学技術週間に合わせてKEKの施設公開を行い、期間中、約870名が見学に訪れました。

4月20日(金)及び22日(日)には、KEKコミュニケーションプラザ内で音叉や磁石を用いたやさしいミニ科学実験を開催したほか、筑波実験棟(Belle測定器)と放射光科学研究施設の見学ツアーを行いました。

さらに、最終日の22日(日)には、今月稼働を開始したスーパーコンピュータの見学会のほか、素粒子の不思議な世界に触れることができる「量子色力学カードゲーム(クォーク・カード・ディーラー)」(出展 計算基礎科学連携拠点(JICFuS:ジクファス))や液体窒素で冷やしたおもちゃのこまが浮きながら疾走する「超伝導コースター」の実演も行われ、子供たちの歓声が沸きあがっていました。

また、超伝導低温工学センター前に屋外展示したニュートリノビームライン用超伝導電磁石とTOPAZ(トパーズ)測定器用超伝導ソレノイド電磁石や、この春リニューアルしたコミュニケーションプラザ内の展示室「KEKギャラリー~過去から未来へ~」は、この日初めての一般公開となり、たくさんの見学者が訪れていました。


やさしいミニ実験コーナー


量子色力学カードゲーム(クォーク・カード・ディーラー)


スーパーコンピュータ見学会

関連サイト

科学技術週間
カードゲームで納得、素粒子の世界-科学技術週間開催報告

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