鈴木厚人KEK機構長、ロシア科学アカデミー会員に選出

 

2012年6月26日、ロシア科学アカデミー(モスクワ市)にて行われた年次会議で、鈴木厚人KEK機構長に同アカデミーの外国人会員ディプロマが授与されました。外国人会員は約3年に1度選出が行われており、自然科学分野の基礎研究で国際的な業績を挙げた研究者が選出されます。鈴木氏は、昨年12月22日に行われたロシア科学アカデミーの総会で素粒子物理研究の分野における国際的功績が認められて選出されたものです。

ロシア科学アカデミーは、ロシアの最高学術機関で300を超える研究機関を傘下に有しています。現在、同アカデミーの外国人会員は約250名を数えており、これまでにも2002年ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊東京大学名誉教授など多数の日本人研究者も選出されています。

挨拶をする鈴木機構長

ディプロマを授与される鈴木機構長

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