総合研究大学院大学説明会、全国各地で開催される

 

総合研究大学院大学(総研大)高エネルギー加速器科学研究科の説明会が全国各地で開催されました。

総研大は、大学共同利用機関が有する優れた人材と研究環境を活用して博士課程の教育を行い一流の研究者を養成する、という世界でも類例のないコンセプトのもとに昭和63年10月に設立された高等教育機関です。高エネルギー加速器科学研究科はKEKを基盤機関として、加速器科学専攻・物質構造科学専攻・素粒子原子核専攻の3つの専攻から構成されています。

本年は6月9日(土)に博多で行われた第1回説明会を皮切りに、6月16日(土)に大阪で、6月23日(土)に東京で説明会が実施されました。最終回となる7月5日(木)はKEKのつくばキャンパスにおいて説明会が行われ、各専攻の紹介やポスターによる個別の研究紹介のほか、SuperKEKB(スーパーケックビー)へのアップグレードが進められているKEKB加速器、放射光を使った多様な実験が行われているフォトンファクトリーなどの研究施設見学も行われました。

説明会には、KEKで研究を行っている研究者が参加者からの疑問や相談に直接答えるなど、総研大で学ぶことの魅力をアピールしていました。


図1 東京での説明会で総研大の説明を行う岩崎博行 総合研究大学院大学高エネルギー加速器科学研究科長


図2 KEKで実施された説明会では、ポスターによる研究説明も行われました

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